殻を破ったの、わたしですけど何か?(笑)
こんにちは、もみママこと馬場瑞穂です(*^^*)。
先日、名古屋で開催された営業社員向けセッション <2時間45分間>
東京計器株式会社様 名古屋営業所・営業職の皆様です(お仕事でお会いできなかった方々、残念・・・涙)。
<東京計器株式会社様 HP>はこちらから

計器・・・というと、体重計とか血圧計とか、そのくらいしか思いつかなかった浅はかな私ですが(汗)
様々な部門があって、とても新鮮でした。
伝えたいことがありすぎて、スライド枚数は114枚。
<事前準備についての記事はこちら>をクリック
前日の4時間に渡る最終打合せから伝えたいことを調整しスライドを差し替えたり何なりと
開始時間直前まで行っておりました。
本気の人って私にはご馳走なのです(笑)。
「片想い」じゃだめなのです、こういうのって。
「両想い」でこそ、良いものが仕上がります。
<多様な人材の活躍推進について> こちらをクリック
しかし
~最初に割れたのはまさかの私でした(笑)~
名古屋のトークセッション、テーマはご立派に「殻を破る!」だったのですが・・・
はい、一番最初にバリッと殻を破られたのは、ほかでもない私です(笑)。
だってね、2000年以降生まれの社員がいるって聞いた瞬間、無意識に口をついて出た言葉が・・・
おいおい、自分で言って自分でびっくり。
完全にラウンジで若いスタッフに話しかける「おじさま」のノリじゃないの?(笑)
しかもそれを「おじさまたちったら~」なんて笑ってた自分が、
完全におじさま化してたというブーメラン。
これはもう笑うしかない。泣き笑いですよほんと(号泣)。
そんなこんなで、今回のセッションは、
ピッチピチの若手から、リーマンショックをリアルタイムで経験した大人たちまで、
まさに「ずずずい~~~っと!」世代大集合。
同じ空間にいながら、感じ方も、働き方も、価値観も違う。
それが面白くもあり、コミュニケーションの「沼」でもあるんですよね。
コロナ禍で大学生活の大半をオンラインで過ごし、
社会に出ても、リアルな対話や空気を感じる機会が少なかった世代。
彼らにとって、生身の人間とのコミュニケーションは、
「知らない世界」に等しいのかもしれません。
でもそれって、実は新人だけじゃない。
私たちだって、リモートとマスク越しの会話が当たり前になったこの時代、
「ちゃんと向き合うこと」に、どこか不器用になっている気がします。
私たちが当たり前に経験してきた
「同期と顔を合わせて朝礼を受ける」とか、「先輩におごってもらって居酒屋で愚痴る」とか
そういう日常が無かった彼ら。
だからこそ、彼らが少しずつ
「自分の色」を社会に塗り始めている姿は、まぶしくて、愛おしい。
そして思うのです。
ラウンジのママとして人と向き合う日々の中でも感じるけれど、
人が「自分を取り戻す瞬間」って、誰かと本音を交わせたときにやってくる。
その一瞬を一緒に過ごせたこと。
それがこの仕事の、何よりの醍醐味かもしれません。
さて、今回のセッション、ラフな空気感はいつも通り。



でも、このようなスタイルのセッション初体験の彼らと共にする時間は
殻を粉々にするくらいの倍のエネルギーで挑むことが私には必要でした。
もうここはプロとしてバカになりきるしかない!みたいな。

「なんちゅ~ひどい営業マンじゃ」と思われても仕方のないスライドですが(笑)
昭和のコテコテ営業の人にはわかるお話かと思いますが
今のように日報もパソコンではなく紙ベース。
営業は気分の乗らない日は客先に行かないとか(結果、数字上げれば良いんでしょ~?みたいな)
会議の時間があったら、客先に足を運んだ方が契約数字上がるんじゃないの~~?とか
目標といっても、ピンと来なかったり
費用対効果なんて、本部が考えればいいじゃ~~ん!みたいな・・・
でも、これらは管理の仕事に携わることで大事なことだったんだなと
そして、今の私の土台になっているといっても過言ではありません。
よく「いつも動き回っていないと死ぬんでしょう?回遊魚みたいだね」って
活発な人だと思われているんです。 でもね、違うんですよ。
3年間で約半分以下になる計算を知っているから、止まれないんです(笑)。
レスポンスが早いのも性分ではなく、営業時代に培われたものなのです。
いわゆる営業時代に染み込んでしまった強迫観念みたいな感じ?(笑)
でも、この力をつけたからこそ、今、なんとか事業を継続できているし
営業経験者ではなく、今も「経営つきの営業職」だと思っています。
売り込みはしませんけれども(笑)。
そんな
今の時代からは考えられないアナログな営業方法でしたが
でも・・・その思いに皆さん、しっかりと応えてくださいました。
たとえば、ある管理職の方からのラブレター💓のご紹介(←ポジティブ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これまでに無い、「楽しい」研修でした。
異業種で経営者としての経験談が経験力を増し、年齢層が高い、営業マンに刺さった内容でした。
「泥だらけのリアル」話も印象的で、経営者の失敗に比べ、担当者の失敗は大したことは無く
自身も含め、若い営業マンには、色んな事に挑戦してほしいと強く感じました。
<管理者として興味を持った話題>
・プロモーション、宣伝方法
・やめる事=進む事をやめる決断も大事
・ライフプランのイメージ
・異業種交流は大事。多くの情報が回ってくる
・「動く人材が勝つ時代」
・情報発信のコツ・・・など
営業の「楽しさ」を熱く語って頂き、その想いが伝わりました。
また、他の受講者からは
・営業職に限らずスタッフ部門のリーダーや管理職にも役立つ内容だった
・異業種の話が新鮮だった
・リスクを取る大切さ
・応答性とレスポンス速度の大切さ
・ポジティブに考え挑戦していきたい!
・もっと詳しく話を聞きたいので第二弾を期待しています!等 嬉しい言葉の数々をいただき
「おっ??卵にヒビが入った?」と期待大。
あとは、頭で考えず身体で感じて自ら飛び出せ!(急に体育会系)
卵の殻割りって、外から割ってもだめなんですよ。
卵をあたためて、自らひょこっと外に飛び出したいと思える環境を作らないと・・・(*^^*)。
一度や二度の研修を受けたからって、明日からパカっとは割れない。
孵化するための仕組化を管理者は考えていかなければなりません。
あ、そうそう 叱られごと?もあったんですよ(笑)。
話の中で、改装工事の工期設定を失敗したことに触れたのですが
「年度末の工事は大変なのだ。少子高齢化につき人が集まりません」と
今更ながらに教わりました。
「いやもう、私をぶってください~っ!」って土下座ものですよ(笑)。
次に工事することがあったら、ぜったい相談に乗ってもらいますから!許して~~~!笑
今回のセッションを通じて強く思ったのは、
「やってみなきゃ、わからない」ってこと。
新鮮な空気と、鋭い感性に触れて、
私自身が一番「自分の殻」を脱ぎ捨てた気がしています。
…ってことで、次回はどこで「殻割り」しましょうか?(笑)
東京?大阪?それともラウンジで?
またお会いできるのを楽しみにしています!
先日、名古屋で開催された営業社員向けセッション <2時間45分間>
東京計器株式会社様 名古屋営業所・営業職の皆様です(お仕事でお会いできなかった方々、残念・・・涙)。
<東京計器株式会社様 HP>はこちらから

計器・・・というと、体重計とか血圧計とか、そのくらいしか思いつかなかった浅はかな私ですが(汗)
様々な部門があって、とても新鮮でした。
伝えたいことがありすぎて、スライド枚数は114枚。
<事前準備についての記事はこちら>をクリック
前日の4時間に渡る最終打合せから伝えたいことを調整しスライドを差し替えたり何なりと
開始時間直前まで行っておりました。
今回ご依頼いただいたサステナビリティ推進室の皆さまと複数回にわたる丁寧な打ち合わせを通じて強く感じたのは、「人材育成」への想いが、これまで以上に本気であるということ。
その本気度に触れた瞬間、
「いつも以上に全力で応えなければ」と、私の中のスイッチON!
本気で人づくりに取り組む企業や担当者の方と向き合う時間は、私にとって何よりの原動力。
本気の人って私にはご馳走なのです(笑)。
「片想い」じゃだめなのです、こういうのって。
「両想い」でこそ、良いものが仕上がります。
今回もそんな熱量のある皆さまとご一緒できたことを、大変ありがたく思っています。
取り組みの一部ではありますが、
今後の人材育成を考える企業の皆さまのヒントとなればという思いで、
ここで少しご紹介させていただきます。
<多様な人材の活躍推進について> こちらをクリック
【今回のテーマはズバリ・・・「殻を破る!」】
しかし
~最初に割れたのはまさかの私でした(笑)~
名古屋のトークセッション、テーマはご立派に「殻を破る!」だったのですが・・・
はい、一番最初にバリッと殻を破られたのは、ほかでもない私です(笑)。
だってね、2000年以降生まれの社員がいるって聞いた瞬間、無意識に口をついて出た言葉が・・・
「お父さんとお母さん、おいくつ?」
おいおい、自分で言って自分でびっくり。
完全にラウンジで若いスタッフに話しかける「おじさま」のノリじゃないの?(笑)
しかもそれを「おじさまたちったら~」なんて笑ってた自分が、
完全におじさま化してたというブーメラン。
これはもう笑うしかない。泣き笑いですよほんと(号泣)。
【でたよ世代の幅、広すぎ問題】
そんなこんなで、今回のセッションは、
ピッチピチの若手から、リーマンショックをリアルタイムで経験した大人たちまで、
まさに「ずずずい~~~っと!」世代大集合。
同じ空間にいながら、感じ方も、働き方も、価値観も違う。
それが面白くもあり、コミュニケーションの「沼」でもあるんですよね。
コロナ禍で大学生活の大半をオンラインで過ごし、
社会に出ても、リアルな対話や空気を感じる機会が少なかった世代。
彼らにとって、生身の人間とのコミュニケーションは、
「知らない世界」に等しいのかもしれません。
でもそれって、実は新人だけじゃない。
私たちだって、リモートとマスク越しの会話が当たり前になったこの時代、
「ちゃんと向き合うこと」に、どこか不器用になっている気がします。
私たちが当たり前に経験してきた
「同期と顔を合わせて朝礼を受ける」とか、「先輩におごってもらって居酒屋で愚痴る」とか
そういう日常が無かった彼ら。
だからこそ、彼らが少しずつ
「自分の色」を社会に塗り始めている姿は、まぶしくて、愛おしい。
そして思うのです。
ラウンジのママとして人と向き合う日々の中でも感じるけれど、
人が「自分を取り戻す瞬間」って、誰かと本音を交わせたときにやってくる。
その一瞬を一緒に過ごせたこと。
それがこの仕事の、何よりの醍醐味かもしれません。
さて、今回のセッション、ラフな空気感はいつも通り。



でも、このようなスタイルのセッション初体験の彼らと共にする時間は
殻を粉々にするくらいの倍のエネルギーで挑むことが私には必要でした。
もうここはプロとしてバカになりきるしかない!みたいな。

「なんちゅ~ひどい営業マンじゃ」と思われても仕方のないスライドですが(笑)
昭和のコテコテ営業の人にはわかるお話かと思いますが
今のように日報もパソコンではなく紙ベース。
営業は気分の乗らない日は客先に行かないとか(結果、数字上げれば良いんでしょ~?みたいな)
会議の時間があったら、客先に足を運んだ方が契約数字上がるんじゃないの~~?とか
目標といっても、ピンと来なかったり
費用対効果なんて、本部が考えればいいじゃ~~ん!みたいな・・・
でも、これらは管理の仕事に携わることで大事なことだったんだなと
そして、今の私の土台になっているといっても過言ではありません。
【現状維持は衰退の一途を辿る】
よく「いつも動き回っていないと死ぬんでしょう?回遊魚みたいだね」って
活発な人だと思われているんです。 でもね、違うんですよ。
3年間で約半分以下になる計算を知っているから、止まれないんです(笑)。
レスポンスが早いのも性分ではなく、営業時代に培われたものなのです。
いわゆる営業時代に染み込んでしまった強迫観念みたいな感じ?(笑)
でも、この力をつけたからこそ、今、なんとか事業を継続できているし
営業経験者ではなく、今も「経営つきの営業職」だと思っています。
売り込みはしませんけれども(笑)。
そんな
今の時代からは考えられないアナログな営業方法でしたが
でも・・・その思いに皆さん、しっかりと応えてくださいました。
たとえば、ある管理職の方からのラブレター💓のご紹介(←ポジティブ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これまでに無い、「楽しい」研修でした。
異業種で経営者としての経験談が経験力を増し、年齢層が高い、営業マンに刺さった内容でした。
「泥だらけのリアル」話も印象的で、経営者の失敗に比べ、担当者の失敗は大したことは無く
自身も含め、若い営業マンには、色んな事に挑戦してほしいと強く感じました。
<管理者として興味を持った話題>
・プロモーション、宣伝方法
・やめる事=進む事をやめる決断も大事
・ライフプランのイメージ
・異業種交流は大事。多くの情報が回ってくる
・「動く人材が勝つ時代」
・情報発信のコツ・・・など
営業の「楽しさ」を熱く語って頂き、その想いが伝わりました。
また、他の受講者からは
・営業職に限らずスタッフ部門のリーダーや管理職にも役立つ内容だった
・異業種の話が新鮮だった
・リスクを取る大切さ
・応答性とレスポンス速度の大切さ
・ポジティブに考え挑戦していきたい!
・もっと詳しく話を聞きたいので第二弾を期待しています!等 嬉しい言葉の数々をいただき
「おっ??卵にヒビが入った?」と期待大。
あとは、頭で考えず身体で感じて自ら飛び出せ!(急に体育会系)
卵の殻割りって、外から割ってもだめなんですよ。
卵をあたためて、自らひょこっと外に飛び出したいと思える環境を作らないと・・・(*^^*)。
一度や二度の研修を受けたからって、明日からパカっとは割れない。
孵化するための仕組化を管理者は考えていかなければなりません。
あ、そうそう 叱られごと?もあったんですよ(笑)。
話の中で、改装工事の工期設定を失敗したことに触れたのですが
「年度末の工事は大変なのだ。少子高齢化につき人が集まりません」と
今更ながらに教わりました。
「いやもう、私をぶってください~っ!」って土下座ものですよ(笑)。
次に工事することがあったら、ぜったい相談に乗ってもらいますから!許して~~~!笑
今回のセッションを通じて強く思ったのは、
「やってみなきゃ、わからない」ってこと。
新鮮な空気と、鋭い感性に触れて、
私自身が一番「自分の殻」を脱ぎ捨てた気がしています。
…ってことで、次回はどこで「殻割り」しましょうか?(笑)
東京?大阪?それともラウンジで?
またお会いできるのを楽しみにしています!
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